笑って生きていく~自殺者遺族~

自殺遺族と精神疾患・流産・不妊治療・不育治療など病気について経験したこと

初めての流産

33歳くらいになると、借金の返済にも慣れてきて、家の近くにで私はバレエピラティスに通えるようになっていました。

そろそろ、子供も欲しいなとか、考えるようになりました。(^-^)

 

でも、こればかりは授かりものなのでとのんびり考えていました。

 

34歳の誕生日を迎えるころ、お弁当やご飯を作っている時に、何だか気分が悪いなと感じつつ、いつものように過ごしていました。

 

そしてふと、考えると生理遅れてるな・・・また生理不順かな・・・くらいにしか考えていませんでした。

 

バレエのレッスン後、出血がありました。

「生理が来るのかぁ~」と思いながら帰宅して、出血確認・・・

あれれ???出血が止まってるって感じでした。

 

 

それから数日後、お仕事を終え、自宅に帰り着くと身体がダルイ・・・まぁ~いつもの疲れだろうと少しお夕飯の支度までタツ休んでいたら、突然の腹痛しかも激痛!!

 

そんな時に限って、お姑さんは旦那さんの弟のお嫁さんの胆石の手術の付き添いで実家に不在(^▽^;)

 

旦那さんは帰宅途中・・・

 

あまりの激痛で私の実家の母に電話してました。

母に救急車呼ぶように言われましたが、旦那さんが帰ってくるまで我慢すると伝え電話を切りました。

 

体が弱かった私は#7119という救急車を呼ぶ前に、近所で時間外診療をしてくれる病院を教えてくれる電話を知っていたので、腹痛の中電話しました。

 

そして、近所の産婦人科を教えてもらい、電話したところ「来てください」と言われましたが、

とても一人では行けない・・・(ノД`)・゜・。

 

その時、お腹に異変を感じ、トイレへ行ったところ、赤い塊が出てきました。

どうしたらいいのか分からず、また実家の母に電話したら、「キッチンペーパーに包んで取っておきなさい」と言われるがままに保管しました。

 

その後、激痛はなくなり、旦那さんもその直後に帰り着きました。

近所の病院に再度連絡したところ、「痛みがひいてきたなら、明日の診察時間に来てください」という冷たい一言で電話を切られました

 

お腹もまだ痛く、食欲もなかったので、その日はそのまま寝ました。

 

翌朝、会社をお休みしてくれた旦那さんと、キッチンペーパーに包まれた赤い塊を持って、前日に連絡した病院に行きました。

病院の受付を済ませてると、看護婦さんがキッチンペーパーに包まれた赤い塊受け取りました。

私が血液検査のため、採血し終えると、その看護婦さんが私のところに来て「流産ですね、これはこちらで処理します」とサラッと言われました・・・😨

あの赤い塊は赤ちゃんだったのです。😭

 

待合室で待つ旦那さんに、流産だったと言われたと報告し、待合室で泣くわけにもいかず、ただボーッと診察を待ちました。

 

当時、近所の病院の診察室は壁ではなく、カーテンで仕切られてるだけでした。

その診察室で診察台に乗りお医者さんに診察してもらったら、「アウス手術(流産後の手術)しなくちゃいけないんだけど、今日何飲食して来た?」とお医者さんに聞かれ「お茶を一口」と答えると、「今日はアウス手術できないな。また明日、今日の夜9時以降何も食べず、飲み物も飲まないで来て下さい。」と受診終了。(+_+)

 

お腹はまだ痛いのに、薬もなく帰されました。

 

車に戻り、母に流産を報告。

落ち込んでいる私を見て、旦那さんは「夜食べれないし、お昼ご飯食べに行こう」と精一杯慰めてくれました。

旦那さんが「何食べたい?」と聞くので、私は「焼肉」と答え、焼肉屋を食べに行きました。

 

これがまた失敗・・・😓

私は焼肉を食べるとおトイレに行きたくなるタイプ

家に戻り、おトイレで下腹部痛があるお腹に力を入れるとメチャクチャ痛い😭

焼き肉を食べたことを後悔しました。

 

それから、9時以降水分を取らずに翌日旦那さんと病院へ行きました。

手術前に手術着に着替え、麻酔の注射を打ち睡眠剤を飲みました。

手術後の出血のためにナプキンとショーツも看護婦さんに預けました。

 

準備万端と思いきや、看護婦さんに麻酔が効いてるか確認してもらうと、私の身体は麻酔が効きにくいらしく、麻酔を追加・・・(-_-;)

 

その後、「そろそろ時間なので」看護婦さんに言われ手術室に向かいながら、「お酒が強い人は麻酔が効きにくかったりするのよね」などと言われ、手術台に乗りました。

 

麻酔も追加してるし、大丈夫と思っていましたが、先生が触れた瞬間の激痛と共に、睡眠剤が効いたのか失神したように眠りました・・・(-_-)zzz

 

 

目覚めたら、病室で旦那さんは本を読んでました。

旦那さんに起きたことを知らせて、起き上がってみるとお尻の下のシーツに血の跡・・・(ー_ー)!!

 

雑にショーツを穿かされたのか、ナプキンがズレていた。(◎_◎;)

そりゃ、シーツも汚れるは・・・と思いました。

 

その後、看護婦さんが来て、シーツのことを伝えると、そのままで大丈夫と言われました。

 

そして、看護婦さんが🍙おにぎりを持ってきてくれ、久しぶりに食べた食べ物🍙おにぎりは美味しかった😆

 

日帰り手術だったので、🍙おにぎりを食べ終わり、お薬を貰い、精算してお家に帰りました。

 

お家でショーツとナプキンを替えて、ゆっくりお休みしようと思っていた時、旦那さんが「お姑さんが来ると言ってる」と言い出した。

私は心の中で「マジか😱」と思いました。

 

体調があまり良くない日が続いていたので、部屋が汚い_| ̄|○

とりあえず、ホコリだけでもと、お腹が痛いのにクイックルワイパー、2DKだったのでベットのない部屋に見られてはマズイ物を全て移動しました。😩

 

何とか見た目だけ片付け、お姑さんが来ました。

お姑さんは心配してきてくれていると思うけど、お姑さんネガティブ話を聞かされ、私はヘトヘト・・・😭

 

お願いだから、体も心も休ませてくれ!!

私は辛いのだぁ~と叫びたかったです。